はじめに
表題の通りの自分用備忘録です。
最近 Windows11 にアップグレードして、ほとんどのことがWSL2 でできるようになりました。
必要な作業
usbipd-win のインストール
下記の通り、実施すればOKです。
カーネルビルド
CONFIG_USB_STORAGE=y として Linux カーネルのビルドが必要でした。
これはそのうち標準でONになってほしいですね。
ほぼ下記の記事の通りさせていただきました。
https://royalwin.blog.ss-blog.jp/2021-11-19
動作
無事にマウントできました。

流れとしては、
usbipd wsl list
でデバイスを調べ
usbipd wsl attach --busid <BUSID>
でアタッチすればよいようです。
私の場合 /dev/sdf に sdカードが表れてくれました。
おまけ
当初、下記の記事の wsl mount という新機能で行けるのかと思いましたが SD カードのマウントはダメでした。
一方で、Windows 10 の時に作っていた古いWSL2の仮想ディスク(ext4.vhdx) を、「VHDの接続」でディスクとして認識させた後に wsl mount でマウントできたので、これはこれで役に立つ機能でした。

